コジバナ

◆パフィオペディラム

世界ラン展はきょうでおしまい、掉尾（を飾るのが大好きなパフィオペディラム。このパテイ、いくつかの賞を取ったようだが、見事な出来だった。色合いといい、瑞々しさといい、華やかさといい、非の打ち所がなかった。広い東京ドームを歩き回り、なんどもここへ引き返し見直した。

◆パフィオペディラム

引き続き世界ラン展から。食虫植物のように奇妙な形をしたパフィオペディラムは好きな熱帯植物だ。色彩の多彩さ、色遣いの変幻自在さに魅了されるからである。ふだん見慣れないパテイオが会場狭しとばかり並んでいるんだから、たまんないね。

◆カトレア

カトレアもいろんな種類があって、珍種も多かったようだが、パンフレットは一切見ずに、自分の好みで取り捲っタから、多少偏ってしまったかもしれない。どうしてもピンク系やバイオレット系に目が行ってしまう。ちょっと欲求不満かな。

◆カトレア

さすが世界各国から集められただけあって、カトレアの種類も豊富だ。原色に近いものも多く、きらびやかなではあるが、どきつい印象のものも多かった。いずれにせよ、華やかではある。

◆ファレノプシス

引き続き世界ラン展から。いろんなファレノプシスを見てきたけど、やはり戻ってくるのはシロのある場所だね。気品があっておしゃれ、荘厳で、それでいてユーモラスでもある。家においてじっと見る気がしないけど、こういう場所ではひときわ目立つね。

◆ファレノプシス

引き続き、世界ラン展から。ファレノプシスに、こんな種類が多いとは思いもしなかった。日本で見る胡蝶蘭はきれいに加工されて優雅な趣を作り出しているが、原生種はけっこう派出目でどぎつい。熱帯雨林に着生する蘭なんだから、当然といえば当然の話で、上品なはずもない。